私は最近、老眼の影響もあってアマゾンでkindle本を買ってiphoneで読んでいます。字も大きくできるし、行間も変えられるし、紙の本よりも実に読みやすく満足しているわけですが、
ある日、たまたま何かの検索をしている途中で、
「kindleの読み上げ」という文字が目に入りました。
そうか、iphoneは音声機能を使って本を読んでくれるのか!
ということで調べて試しました。
その結果ですが、これは合格点の評価です。
ページの前後もボタンで出来るし、亀のボタンを押すと読む速度が遅くなり、ウサギのボタンを押すと速くなる。
多少はイントネーションが変なところもあるけど、思っていた以上に、ちゃんと読んでくれる。
欠点を言えば、ページが切り替わるときに単語の中で途切れると読みがうまく出来ない。たとえば「そんなものはなんでもない」の途中で「そんなものはな」「んでもない」にページが分かれた場合、「SONNA MONO HANA」「NDEMONAI」と読む。
あとは、見出しも本文も分けずにそのままスラスラ読んでしまうのでどこが見出しかわからない。
まあ当然ですが、注釈の番号 ※32) なんかもそのまま読んでしまう。
などなどありますが、
それでも合格点。
目で見るときとはまた違ったふうに頭に入ることがあるんだ、というのも分かってうれしい部分もあるのです。
今回一度読んだ本で試しているので、まったくはじめから音声でというと、ちょっと心配な部分も無くはないですが、
でも私のようにiphoneで本を読んでいて、目が疲れやすいという方、
一度お試しいただければと思います。
使い方はこちらのサイトを参考にしてください。丁寧に解説してくれています。「SOi24」というサイトです。
タイトルはなんと「Kindleの音声読み上げ機能は読書の革命である。」です。
http://soi24.net/2016/01/21/354